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新しいものを取り入れることはお客様のためにもなる

新しいものって意外と敬遠しがちになることもあります。例えば私の場合、スマホが登場してすぐのころは、なんだか小さい画面だし電波も悪いから、インターネットなんてパソコンでやるものだ。だからスマホはいらないなんて思っていた時もありました。しかし、今となっては生活必需品となりましたし、インターネットもむしろ家庭のPCで行うのではなくスマホが主流の時代になりました。

お客様との連絡手段も様々

以前は電話やFAXでお客様とのやりとりをしていましたが、今やメールだけでなくLINEやメッセンジャーを利用します。LINEやメッセンジャーを仕事で利用することについては賛否両論あるかもしれませんが、私が顧問契約に求めるスタンスとして、お客様との関わり方は、「より深く、より親密に」です。一見プライベートな部分と思われがちなこれらのスマホアプリを使用して連絡を密に取り合うことも個人的には必要なことだと思っています。未だに電話とFAXだけでやり取りするのは税務署だけですね…。

科目印はもういりません

私がこの税理士業界に入ったころは、手書きの伝票と現金出納帳や預金出納帳をお客様が作成し、その手書きの帳簿書類を見ながら会計ソフトに入力する。その結果出来上がった試算表をもとに税務申告ソフトを使って申告書を作成する時代でした。さすがに手書きの申告書は作成したことがありませんが。

当時は勘定科目の科目印があり、その科目印を振替伝票や各出納帳に押して帳簿書類を作成していましたが、今は領収書や請求書を見て直接会計ソフトに入力していますので、一度伝票を起票し科目印を押して…のような作業は不要です。しかしながらこの作業を捨てられない経理担当者さんも中にはいらっしゃいますが業務の効率化と時代の流れということで思い切って捨ててしまいましょう!もはや、手で会計ソフトに入力することも時代遅れになり、仕訳はインターネットを介して自動で起きる時代となってきています。

毎年税制が変わるという特殊な法律

皆さまご存知の通り税金に関する法律は毎年変わります。通常の流れですと12月下旬に税制大綱が発表になり翌年1月から3月にかけて改正案の審議がされ可決成立という流れになります。我々税理士にとって新しいものを敬遠するわけには当然にいきません。新たな税制を顧問先のお客様にわかりやすく説明し、それぞれのお客様に合った提案をしていくことが税理士の使命でもあります。やはり日々勉強が必要です。

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