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地味な練習が大切

野球を通じて感じることの1つとして「地味な練習ほど効果がある」「地味な練習ほど大切にしなければならない」ということがあります。野球でいう、「地味な練習」の代表格としてバッティングで言えば「素振り」、守りの面では「キャッチボール」ではないでしょうか。また、基礎体力の向上やストレッチなどの体のケアも地味ではありますが非常に大切です。

キャッチボールが出来なければ試合にならない

そもそもキャッチボールが出来なければ試合には出られませんし、出たとしてもチームに迷惑をかけます。ボールを相手の胸に投げる、相手が投げたボールをしっかりとキャッチできる。これは野球の基本です。

税理士の仕事において地味な仕事と言えば、「税法を読む」「立法趣旨を理解する」ことだと思います。税法を知らなければもちろん税理士としての仕事は務まりませんし、お客様との会話の中でしっかりと相手の話を聞いて、意図をくみ取り回答をする、所謂「言葉のキャッチボール」が出来ないといけません。

守りだけではなく攻めも大切

野球は点取りゲームですのでいくら相手を0点に抑えても相手より多くの点を取らないと勝てません。つまり守りだけではなく「攻め」も必要となります。

バッティングの基本は、「素振り」です。しっかりとしたスイングを身に付けることで初めてボールを打つことが出来、ボールを遠くに飛ばすことが出来るようになります。また、間違ったスイングでいくら練習しても意味がありませんので「正しいスイング」を勉強することも大切です。

攻めと守りのバランスが大切

すなわち、野球は攻めだけでも守りだけでもダメであって、両方のバランスが大切になります。我々税理士の仕事も同様で、お客様の質問に答えているだけでなく、こちらからもお客様へ質問をし、会社発展に役立つニーズを聞き出し新たな策を提案することが大切です。そのためには日々の「地味な練習」の積み重ねが大切になります。

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